2017年1月のブログ記事

  • ジャズ喫茶「ヨーソロー」

    朝ドラの「べっぴんさん」の ジャズ喫茶「ヨーソロー」の店名の由来は? 気になってググってみた。 なんと、「ヨーソロー」は日本語でした! 「宜候(よろしくそうろう)」が変化したものだそう。 航海用語で「船の舵取りがよい具合である、この方向・角度へ向かって進め」を意味する操舵号令の意だそう。 どうりで... 続きをみる

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  • 絵本の朗読ってすてきですね!

    絵本の朗読って、すてきですね! まるでアメリカ大陸横断鉄道に乗って 旅をしているような気持になります! Locomotive by Brian Floca - Eng 311 Read Aloud ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥ 第Ⅲ章... 続きをみる

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  • バランス感覚を鍛えるために…

    「バランス感覚を鍛える」ことは、 なにも体幹を鍛える体力維持や健康維持、筋肉トレーニングばかりではないと思う。 コミュニケーションスキル、情報リテラシー、論理的思考力、課題発見など、あらゆる立場での解決能力を養うために「バランス感覚を鍛える」ことが、求められていると私自身は痛切に感じている。 平和... 続きをみる

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  • 「historyの語源」から…

    紙片岡輝『人はなぜ語るのか』読者レビュー 読者レビューをいただきました。ありがとうございます! レビューのキーワードは、「historyの語源」 katariteのブログ管理人の私も「historyの語源」をキーワードに 検索してみました。 そして、 535夜『人はなぜ話すのか』ロジャー・C・シャ... 続きをみる

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  • 紙芝居『はなさか じじい』

    紙芝居『はなさか じじい』 文・浜田広介 画・黒崎義介 制作・教育画劇 昭和63年2月10日発行  先日、紙芝居実演勉強会「メダカの会」定例会で紙芝居『はなさか じじい』を観た。 昔話の花咲かじいさんの紙芝居を実演することも、 「再話」という、ひつの語りの行為といえるのではないかなぁ……と思った。... 続きをみる

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  • 節分「オニは外」「フクは内」

    鬼の住むところと、人間のすむところのエリアは別らしい。このエリアを超えて入る者を「闖入者(ちんにゅうしゃ)=突如許可無く入り込んで来た者」と呼ぶ。 こちら側の人間のエリアから見ると鬼は闖入者だけれど、逆に鬼のエリアから結界を超えて迷い込んだ人を、鬼たちは、なんと呼ぶのだろう。 たぶん鬼たちも人間を... 続きをみる

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  • 「冬季うつ」の情報を漫画で伝える

    冬季うつの症状や改善法をマンガで告知したクリニックの情報サイト うまく情報を伝えていますね! 詳細は下記サイトをご覧ください http://yuik.net/man/408.html 上記の医療情報記事を今回取上げたのは、病気に関する情報を伝達する「語る=(症状や改善法を)」を「代弁=(医療関係者... 続きをみる

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  • 『よー、そこの若いの ep』竹原ピストル

    ♪よー、そこの若いの CMでおなじみの 竹原ピストルの歌声が 多くのサラリーマンの共感を得ているそうだ。    すべてに共感って訳ではないけれど、  たった1フレーズに救われる ......こんな視聴者のコメントがあったけれど ♪おれの話をきいてくれ~ このフレーズに、心かきたてられたではなかと…... 続きをみる

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  • 「フグの骨格」から連想

    2017年1月16日、朝から私も自然の造形の精巧さ目を奪われました。 さて、 「骨」に関して、詩人・片岡輝は「竜骨」というイメージで一遍の詩を書いています。 竜骨(りゅうこつ)=船の底の中心線にあって、船首と船尾をつなぐ重要な材。 『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 Ⅲ章 新しい語りの... 続きをみる

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  • 今朝の「べっぴんさん」第83話

    今朝の「べっぴんさん」第83話 さくらが訪れたナイトクラブ「青い月」でのライブ演奏シーン、 龍ちゃんが演奏していた曲はソニー・クラークの「Blue Minor」 ナイトクラブ「青い月」で、さくらは今まで経験したことのない、はじめて目にする世界を体感する…。 数日前から朝ドラ「べっぴんさん」では、昭... 続きをみる

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  • 祇園祭→犬神人→『もののけ姫』の石火矢(いしびや)衆

    ここ数日、私は「祇園祭」について調べものをしています。 文献に当るそばから、漢字(用語、人名)が読めず、それを調べなくては先に進めず、牛歩状態。また調べ物で別の発見があって、進むべき方向からついつい逸れ、それに時間を費やすことが度たびです。 でも、この逸れたところでの、予期せぬ発見があって、それは... 続きをみる

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  • 『聲の形』

    映画『聲の形』のレビューで、 「あぁ、このお話ってディスコミュニケーションの物語だったんだな」と気付きました。 ディスコミュニケーション?! 私にとってはじめて知ることばです。 意味を検索し、下記のサイトがヒットしました。 ディスコミュニケーションの定義と理論(2017.1..11検索) 「ディス... 続きをみる

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  • メディア戦略

    雑誌不況下でも絶好調、111年の歴史を持つ『婦人画報』のコンテンツ戦略論 編集会議 編集部 2016.12.14 掲載 私自身が 『人はなぜ語るのか(叢書文化の伝承と創造)』 この本を作る編集に参加して、 刊行されたこの本の面白さを新しい読者に伝えたいと切望している私だが…。 何をどこに向けて発信... 続きをみる

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  • 『ユリイカ』(Eureka)

    サカナクション/ユリイカっていう曲ありますよね! サカナクション - ユリイカ (MUSIC VIDEO) この曲のタイトル「Eureka(エウレカ)」はギリシャ語に由来する感嘆詞で、 何かを発見・発明したことを喜ぶときに使われるのことばだそうです。 「分かったぞ!」こんな感じに喜ぶときの感嘆詞。... 続きをみる

  • 紙芝居の明日を考える

    月刊『子どもの文化』2017.1月号 特集 紙芝居の今、これから 討論 紙芝居の明日を考える…2~17頁 この記事は、2015年11年10月の研究所で開催された戦後70年「戦争と紙芝居展」で行われた討論会で、テーマ「戦争時代に紙芝居が果たした実績をふりかえって史実をきちんととらえ、これから紙芝居が... 続きをみる

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  • 「日本少国民文化協会」ってなんだろう?

    『人はなぜ語るのか』には直接関係はしていないことだけれど、子どもに関わる文化に関して考察をする時に、1942年(昭和17)2月に発足した「日本少国民文化協会」についての知識を得ることは必須だと感じた。 「日本少国民文化協会」について現在の私が知っていることは、 ・児童文化の統制と積極的な戦争協力の... 続きをみる

  • p5ckmo テストページ

    2017年1月4日更新記事 katariteのブログ管理人

  • 生きた社会現象を考察するうえで学ぶものは

    〝たとえば、「ニート」の増加を若者の生き方の変化とみるなら、それを導き出した社会の影響に目を向け、若者を大人にさせない社会とは何かを追究する必要があるでしょう。あるいは、携帯電話の普及が人びとのコミュニケーションのあり方を変えたとするなら、それは人間関係が広がったのか、もしくは閉じたのか、両方の視... 続きをみる

  • なぜ、大人にも児童文学化の世界が必要なのか

    〝なぜ、大人にも児童文化の世界が必要なのか。絵本の読み聞かせをすればわかるのだが、子どもには大人の肩書が通用しないからだ。通用しない世界をもつことの重要性、それが「大人の児童文化への招待」なのである。〟 児童文学研究家・工藤左千夫氏の新聞掲載記事より引用させていただきました。 facebook配信... 続きをみる

  • ベケットの『ゴトーを待ちながら』

    『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 Ⅰ章 人はなぜ語るのか-新しい語り手へのメッセージ 生の輝き-16頁 人は、生きているという証しを求めて語るのでしょうか? 『ゴドーを待ちながら』(En attendant Godot)は、劇作家サミュエル・ベケットによる戯曲。副題は「二幕からなる喜... 続きをみる

  • 片岡輝(かたおか ひかる)

    『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 著者紹介・片岡輝について 片岡輝(かたおか ひかる)  一九三三年、中国大連市に生まれ、少年期を北京市で過ごす。第二次世界大戦敗戦の混乱期に帰国、自己形成の原点に民主主義教育と読書がある。慶應義塾大学法学部を卒業。一九五七年、ラジオ東京(現TBS)に... 続きをみる

  • 竹内敏晴さんの本を読む

    『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 Ⅲ章 新しい語りへの創造へ-障がいと語り 竹内敏晴さんの本を読む-186頁  もう亡くなって久しい『ことばが劈かれるとき』(筑摩書房)の著者・竹内敏晴(一九二五~二〇〇九)さんには、住まいがちかかったこともあって親しくさせていただき、言葉と身体につい... 続きをみる

  • 子どもに寄り添う

    『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 Ⅲ章 新しい語りへの創造へ-子どもに寄り添う 子どもの目と心を持つ代弁者-177頁  子どもに文化を手渡す仕事をしている大人は、誰しもが子どもと同じ立ち位置で子どもに寄り添いたいと願いながら子どもに向きあっています。でも、残念ながらそのつもりの場合も... 続きをみる

  • 詩を肉声で伝える(208頁)

    『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 Ⅲ章 新しい語りへの創造へ-いくつかの視点から この章で紹介した片岡輝の詩作品を紹介します。 「陽炎(かげろう)」-211頁 『いつもそこにスフィンクスがいた』水野修孝作曲より 「広場」-(211頁) (『時代の心象』平吉毅州作曲集より) 「竜骨よ ... 続きをみる