katariteのブログの人気ブログ記事

  • 祇園祭→犬神人→『もののけ姫』の石火矢(いしびや)衆

    ここ数日、私は「祇園祭」について調べものをしています。 文献に当るそばから、漢字(用語、人名)が読めず、それを調べなくては先に進めず、牛歩状態。また調べ物で別の発見があって、進むべき方向からついつい逸れ、それに時間を費やすことが度たびです。 でも、この逸れたところでの、予期せぬ発見があって、それは... 続きをみる

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  • 片岡輝(かたおか ひかる)

    『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 著者紹介・片岡輝について 片岡輝(かたおか ひかる)  一九三三年、中国大連市に生まれ、少年期を北京市で過ごす。第二次世界大戦敗戦の混乱期に帰国、自己形成の原点に民主主義教育と読書がある。慶應義塾大学法学部を卒業。一九五七年、ラジオ東京(現TBS)に... 続きをみる

  • 『ユリイカ』(Eureka)

    サカナクション/ユリイカっていう曲ありますよね! サカナクション - ユリイカ (MUSIC VIDEO) この曲のタイトル「Eureka(エウレカ)」はギリシャ語に由来する感嘆詞で、 何かを発見・発明したことを喜ぶときに使われるのことばだそうです。 「分かったぞ!」こんな感じに喜ぶときの感嘆詞。... 続きをみる

  • ベケットの『ゴトーを待ちながら』

    『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 Ⅰ章 人はなぜ語るのか-新しい語り手へのメッセージ 生の輝き-16頁 人は、生きているという証しを求めて語るのでしょうか? 『ゴドーを待ちながら』(En attendant Godot)は、劇作家サミュエル・ベケットによる戯曲。副題は「二幕からなる喜... 続きをみる

  • 「フグの骨格」から連想

    2017年1月16日、朝から私も自然の造形の精巧さ目を奪われました。 さて、 「骨」に関して、詩人・片岡輝は「竜骨」というイメージで一遍の詩を書いています。 竜骨(りゅうこつ)=船の底の中心線にあって、船首と船尾をつなぐ重要な材。 『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 Ⅲ章 新しい語りの... 続きをみる

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  • なぜ、大人にも児童文学化の世界が必要なのか

    〝なぜ、大人にも児童文化の世界が必要なのか。絵本の読み聞かせをすればわかるのだが、子どもには大人の肩書が通用しないからだ。通用しない世界をもつことの重要性、それが「大人の児童文化への招待」なのである。〟 児童文学研究家・工藤左千夫氏の新聞掲載記事より引用させていただきました。 facebook配信... 続きをみる