詩のブログ記事

詩(ムラゴンブログ全体)
  • 「フグの骨格」から連想

    2017年1月16日、朝から私も自然の造形の精巧さ目を奪われました。 さて、 「骨」に関して、詩人・片岡輝は「竜骨」というイメージで一遍の詩を書いています。 竜骨(りゅうこつ)=船の底の中心線にあって、船首と船尾をつなぐ重要な材。 『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 Ⅲ章 新しい語りの... 続きをみる

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  • 子どもに寄り添う

    『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 Ⅲ章 新しい語りへの創造へ-子どもに寄り添う 子どもの目と心を持つ代弁者-177頁  子どもに文化を手渡す仕事をしている大人は、誰しもが子どもと同じ立ち位置で子どもに寄り添いたいと願いながら子どもに向きあっています。でも、残念ながらそのつもりの場合も... 続きをみる

  • 詩を肉声で伝える(208頁)

    『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 Ⅲ章 新しい語りへの創造へ-いくつかの視点から この章で紹介した片岡輝の詩作品を紹介します。 「陽炎(かげろう)」-211頁 『いつもそこにスフィンクスがいた』水野修孝作曲より 「広場」-(211頁) (『時代の心象』平吉毅州作曲集より) 「竜骨よ ... 続きをみる